工具コストの改善

SUS304部品の内径溝入れ加工において、以前の工具は切りくずのコントロール性が悪く、現状では安定した加工が困難であった。
ステンレス鋼用に設計され、切りくず排出性に定評のあるタンガロイのAddInternalCut（材種AH725）を採用することで、切削条件を変更しなくても、常に切りくずがスムーズに流れるようになった。
その結果、操業の安定性が向上し、切りくずによるトラブルのリスクが減少したため、AddInternalCutへの全面的な転換を決断しました。